京都御苑
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 京都御所、仙洞御所、大宮御所(非公開)を囲む、東西約700m、南北約1300mの広大な国民公園。幕末に皇族らの住居が並んでいた跡地には、玉砂利を敷き詰めた道が続き、当時の面影を残している。園内にはケヤキやサクラなどの樹木が生い茂り、野鳥や昆虫の宝庫としても有名。
 平安京の御所は現在の西陣の辺りにあり、度々の火災で仮皇居を転々としていたといわれている。南北朝時代から幕末まで500余年、天皇が居住していた禁裏、京都御所は、築地塀に囲まれた敷地に、歴代天皇の即位式や元服が行われた紫宸殿、住まいだった清涼殿などが並ぶ。ともに一般公開時に見学OK。

 ¥苑内自由
 6:00〜18:00
 250台(有料)
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桜松
この倒れた木はクロマツの中にヤマザクラがはえていたもので、「桜松」や「松木の桜」と呼ばれ、親しまれていました。クロマツは約百年、ヤマザクラは約四十年の樹齢と推定されます。
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蛤御門(はまぐりごもん)
 江戸時代末期の1864年に、この門の周辺で長州藩と御所の護衛に当たっていた会津・薩摩藩との間で激戦が行われました。
 この戦いが「蛤御門の変」で、門の梁にはその時の鉄砲の玉傷が残っています。
 この門は新在家門といわれていましたが、宝永の大火(1708年)の際にそれまで閉ざされていた門が初めて開かれた為「焼けて口開く蛤」に例えられて、蛤御門と呼ばれるようになったと言われています。
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京都御所の鬼門にあたる
猿ヶ辻