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桜松
この倒れた木はクロマツの中にヤマザクラがはえていたもので、「桜松」や「松木の桜」と呼ばれ、親しまれていました。クロマツは約百年、ヤマザクラは約四十年の樹齢と推定されます。 |
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蛤御門(はまぐりごもん)
江戸時代末期の1864年に、この門の周辺で長州藩と御所の護衛に当たっていた会津・薩摩藩との間で激戦が行われました。 この戦いが「蛤御門の変」で、門の梁にはその時の鉄砲の玉傷が残っています。 この門は新在家門といわれていましたが、宝永の大火(1708年)の際にそれまで閉ざされていた門が初めて開かれた為「焼けて口開く蛤」に例えられて、蛤御門と呼ばれるようになったと言われています。 |
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